本-ウクライナ紛争 歴史は繰り返す ― 2023年07月11日

馬渕睦夫/著『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す 戦争と革命を仕組んだのは誰だ』WAC新書(2022/4)
著者は2005年から2008年まで、駐ウクライナ大使を務めた元外交官。
序章の中に、オレンジ革命以降のウクライナの歴史を俯瞰し、ウクライナ紛争の原因を究明している。ただし、ウクライナ紛争の記述は全体の中で多くはない。
以下に目次を記す。
序章:「ディープステートの大戦略」プーチンを悪者にした戦争仕掛人
第1部:ウィルソン大統領時代のアメリカ」アメリカはなぜ日本を「敵国」としたのか
第2部:「支那事変」の真実」アメリカはなぜ日本より中国を支援したのか
第3部:「ルーズベルト大統領時代のアメリカ」アメリカはなぜ日本に戦争を仕掛けたのか
最終章 「これからの日米関係」「グローバリズム」は21世紀の「国際主義」である