クマガイソウ ― 2007年04月15日

今年の冬は暖かかったので、開花がだいぶ早いようです。さいたま市見沼区御蔵のクマガイソウ自生地では、クマガイソウが咲いています。満開にはもう少しですが、今でも十分に楽しめます。例年だと、ゴールデンウイーク頃のはずなのに。
クマガイソウはラン科の植物で、日本に自生しているランの中では、最大の花を付けます。写真の花は長さ6cm程度。
クマガイソウは、絶滅が危惧されています。しかし、園芸等で人気があり、悪質なマニアや業者に乱獲、盗掘されることがあるそうです。幸い、さいたま市見沼区御蔵の自生地は、保護が行き届いているようです。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。