30年代に原発ゼロを目指す2012年09月07日

妥当な判断

 民主党は「30年代に原発ゼロを目指す」との提言をまとめた。「運転開始から40年経過した原発は廃炉」「原発の新増設は行わない」との内容だ。普通に考えたら、運転開始から40年も経った原発なんて危なくて仕方ない。電気、機械製品を40年以上使い続ける方がどうかしている。それに「原発を新増設する」と言ったところで、反対が強くて、現実には無理だろう。
 現状では、今すぐ原発を廃止するか、30年後に自然になくなるか、選択肢は、元々、2つしかない。今すぐ原発を廃止すると、電力会社は原発を資産計上できなくなるので、会計上、債務超過に陥る恐れがある。だから、現状では、今すぐ廃止は難しい。
 と、言うことで、民主党の案は、現実的だけれど、つまらない。

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