網走(少数民族慰霊碑)2014年10月19日

 太平洋戦争末期、日本軍は、対ソ戦に備えるために、サハリン在住の少数民族を徴兵して、スパイ活動に当たらせた。戦後、シベリア抑留となり、そこで命を落としたものや、日本に帰国したものも多い。しかし、日本政府は、正式な軍命令による徴兵でないとの理屈で、彼等に対して、保障をしなかった。
 シベリア抑留から引揚た北川ゲンダーヌは、網走に住んでいたので、少数民族ウィルタ・ニブヒ戦没者慰霊碑が建立されている。場所は、網走市大曲39-17「オーベルジュ・北の暖炉」入口の向かいあたりで、民宿・眺湖台の手前。
 
 
  
  
  
  
 能取湖は、最大のサンゴソウ群落として名高い。平成22年度に色付きの不良を改善するため行なった園地整備により、群生地が大幅に縮小した。土を入れて、かさ上げしたらしいが、これが、乾燥化を招いて、サンゴソウの枯死に繋がったようだ。最近は、入れた土を取り除くなどの効果があって、群落も徐々に拡大しているような。

  


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