モヨロ貝塚の展示施設が新装オープンしていた。
隣のモヨロ貝塚は、オホーツク文化の遺跡。オホーツク文化は、アイヌ文化以前に、オホーツク沿岸地域に存在した、北方文化で、アムール川流域地帯との関が深い。
オホーツク文化の人たちには、製鉄術がなかったので、鉄器は交易により入手していた。北方渡来と日本渡来の両方があるようだ。
網走市立郷土博物館にも、オホーツク文化の発掘品が数多く展示されている。
網走市立郷土博物館のオホーツク文化遺産の多くは、モヨロ貝塚の発掘品。下の写真は骨で作った「クマ」。
土器。
網走市立郷土博物館のすぐそばに「桂ヶ岡チャシ」がある。チャシはアイヌ文化のものだろう。