成東東金食虫植物群落のイシモチソウ2016年05月15日

  
 成東東金食虫植物群落ではイシモチソウの花が咲いています。花の大きさは5㎜程度と小さが、ほかに白い花が少ないので、容易に見つけることができる。結構たくさんある。
  
  
 イシモチソウは粘液で虫をからめとる。



成東東金食虫植物群落のモウセンゴケとコモウセンゴケ2016年05月16日

  
 モウセンゴケとコモウセンゴケを見るのはもう少し遅いほうが良いかもしれない。株が小さいので見つけにくいし花も咲いていない。
 下の写真はモウセンゴケ。
  

  
 下の写真はコモウセンゴケ。



成東東金食虫植物群落のコキンバイザサ2016年05月17日

 
コキンバイザサはユリやヒガンバナに近い植物。
 
成東東金食虫植物群落にはコキンバイザサが咲いています。ニガナと同じ黄色い花なので、見つけにくい。数も少ないようだ。しかし、ニガナの花が風に揺れるのに対して、コキンバイザサの花は風にあまり揺れない。単子葉類なので、花弁は6枚。風に揺れない黄色い花で花弁6枚のものを探すと、案外容易に見つけられる。

成東東金食虫植物群落 ケキツネノボタン2016年05月18日

  
成東東金食虫植物群落の管理棟横にケキツネノボタンがあります。看板にそう書いてあるので、ケキツネノボタンなのだろうけれど、ヤマキツネノボタンとの見分けがつかない。


ハルリンドウの花は、ほとんど終わりでした。




ヤマボウシ2016年05月19日

 
国立科学博物館筑波実験植物園には、ヤマボウシが咲いていました。葉の上に手裏剣状の白い花が咲きます。

コウホネとオゼコウホネ2016年05月20日

国立科学博物館筑波実験植物園にはコウホネ・オゼコウホネが咲いています。花期が長いからいつでも咲いているような気がします。冬は咲いてないけど。

 
中に赤があるのはオゼコウホネです。



キンポウゲ2016年05月21日

 
国立科学博物館筑波実験植物園にキンポウゲが咲いていました。八重咲きウマノアシガタ。名前はよく聞くけれど、初めて見ました。

フィルターはずし2016年05月22日

 
GREEN.LのCPLフィルター(77mm)が安かったので購入したら、はずれない。
フィルターが薄型なので、掴むところがなくて。普通のフィルターならば、ゴムシートで押さえて回せばいいのだけれど、CPLフィルターはそうはゆかない。
最近のレンズは大口径になっているし、フィルターは薄型で、はずしにくいですよね。
 
そこで、フィルター外し道具を買いました。2個セットなのだけれど、1つしか使うことがない。CPLフィルターはずしには重宝するけれど、普通のフィルターには使えないような気がする。

本の紹介- 唐太日記・北蝦夷餘誌2016年05月23日

  
今野淳子/編・訳『唐太日記・北蝦夷餘誌』北海道出版企画センター (2013/3)
  
本書は唐太日記・北蝦夷餘誌の翻訳。
  
 唐太日記は1854年の樺太巡検に随行した鈴木尚太郎の日記に、松浦武四郎が標と注を書き加えたもの。
 唐太日記には樺太奥地タイラカ地方が記されていない。そこで、松浦武四郎は、1846年・1856年の樺太探検のなかから、同地方の紀行を北蝦夷餘誌としてまとめた。

本の紹介-大君外交と「武威」2016年05月24日

 
池内敏/著『大君外交と「武威」―近世日本の国際秩序と朝鮮観』名古屋大学出版会 (2006/03)
 
 本書は三部構成で、第三部が日韓間で領土問題となっている竹島の話。歴史を正しく理解することにより、「竹島は古くから日本固有の領土である」との言説を否定する材料を提供しているように思える。
 著者は2012年に、名古屋大学出版会より『竹島問題とは何か』を出版し、日本の言説や韓国の言説を、厳密な考証に基づいて否定しているが、本書第3部がその基礎となっている。『竹島問題とは何か』を読んだならば、本書第三部は必要ないかもしれない。
 
 参考に、第3部の目次を掲載する。
 
第三部 元禄竹島一件考
 
第七章 竹島渡海と鳥取藩
はじめに
1.「元和四年竹島渡海免許」
2.竹島・松島渡海をめぐる大谷家と村川家
3.竹島・松島渡海と幕藩権力
おわりに
 
第八章 竹島一件の再検討
  元禄6~9年の日朝交渉
はじめに
1.事件の発端と交渉の開始
2.日朝交渉の経過
3.膠着した局面打開への道筋
おわりに
 
第九章 東平行一件の再評価
  元禄九~一二年の日朝交渉
はじめに
1.安龍福事件
2.竹島渡海禁令の伝達と東平行一件
おわりに
 
補論5「隠州視聴合記(紀)」の解釈をめぐって
はじめに
1.「隠州視聴合記」の諸本について
2.「隠州視聴合記」の構成・内容・用語法
3.「此州」を「竹島(鬱陵島)」とする説について
おわりに
 
補論6「竹島考」について
はじめに
1.「竹島考」の構成
2.六つの問答
3.竹島を伯耆の属島とする論
おわりに

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