結婚詐欺-太陽が歪んだ町 ― 2009年11月05日
別海町出身・木嶋佳苗容疑者(34)の結婚詐欺に関するニュースは、このところ、少なくなっているようです。木嶋佳苗容疑者の祖父・木嶋正英氏は3期12年にわたり別海町議会議長を務めた町の名士です。別海町は北方領土問題の地元です。
このニュースでは、容疑者の実名が報道されることがほとんどありません。詐欺容疑者では有るけれど、殺人容疑ではないので、殺人事件の報道に実名を挙げたら、人権侵害かもしれません。でも、詐欺容疑者であり、詐欺の前科もあるのだから、詐欺容疑者として実名報道することは当たり前だと思うのだけれど。それに、知らずに詐欺被害にあっている人が他にもいるかも知れないのに。
ところで、スポーツ報知によると、『詐欺容疑などで逮捕された・・・女(34)について、中学校時代の“援交疑惑”が判明した。出身地の北海道別海町の住民の話で浮上したもので、成人男性との交際で多額の収入を得ていたとみられ、中学生ながら財布には1万円札の束が入っていたこともあったという』そうです。
別海町は人口2万人足らずの田舎です。田舎町で中学生が“援交”などしていたら、かなり目立つだろうに。と、農村出身の私は思ってしまうのですが、別海町では、素人売春は一般的で、特に珍しくないのでしょうか。売春や暴力団をどの程度容認するのかは、地域によってかなり違いがあるので、このあたり、考え違いをしていると、北方領土問題の理解を誤ってしまうのではないだろうかと懸念しています。
写真は、昨年10月、別海町尾岱沼で撮った朝の太陽。少し、楕円形に歪んでいます。ホテルの人に聞くと、四角形やダルマ型に見えることもあるそうです。
北方領土問題の説明はこちらを。
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/index.htm