高齢者のコロナ感染者は少なく、若年者の感染が多い。この原因として、高齢者にワクチン接種が進んでいるためと説明される。これは、本当なのだろうか。
図は、8月20日、東京都の年代別10万人当たりのコロナ感染者数。20代、30代、40代、50代、60代と順に減少している。20代から50代の感染者数があまり変化なく、60代以降で急激に下がっているならワクチン接種が原因と言えるだろうが、20代から60代まで順に変化している事実を、ワクチン接種だけで説明することはできない。行動の違いかウイルスの性質が大きいのではないだろうか。
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