本の紹介 『高月靖/著 独島中毒』2013年07月23日


独島中毒 韓国人の異常な愛情 高月靖/著 (2013/5)文芸春秋

 韓国人が、竹島に強い思いを持っていることを、色々な事例で紹介している。歴史的背景があるので、当然のことなのだけど、そこには触れず、現在の現象に特化した記述。韓国現代風俗に興味がある人が、現代韓国事情の一部として読むならば、この本の記述でも面白いかもしれない。しかし、私には、現代韓国事情には特に興味がないので、この本の記述には興味が持てなかった。
 ところで、著者は、日本人なのだろうか。韓国では、独島に関連して、日本に否定的な小説やドラマが作成されているそうだ。日本でも、かつては、ソ連が今すぐにでも侵攻してくるかのような小説があった時代もあるので、日本の事情に詳しければ、そういうことと比較検証できたはずだが、著者の記述では、韓国特殊事情のような書きぶりである。著者は日本の事情に詳しくないのかもしれない。

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