福島の子供は放射性廃棄物 !2013年11月25日

 土曜日、福島県大熊町の坂下ダムから、日隠山に登ろうとしたら、除染作業の人に制止されてしまった。聞けば、大熊町の臨時職員だとのことなので、強引に登山するわけにもゆかず、登山をやめました。
 「あなた自身の健康のためもあるので、除染されていない場所には立ち入らないでくれ」との説明だったので、「健康のため」とはどういう意味か聞いたら、「山は3μSv/hぐらいある」とのことでした。相手が、東電職員だったら、ぶんなぐるところだったけれど、聞いてみると、原発から5kmのところに家がある地元の人だとのことなので、気の毒で、それ以上言えませんでした。

 3μSv/hの山を3時間登山すれば、被ばく線量は9μSv。福島の子供は、この1000倍もの被ばくをしているかもしれない。3時間の登山で、健康が心配ならば、その1000倍も被ばくした福島の子供はどうなる。放射性廃棄物か!
 20年後、女の子が結婚適齢期を迎えた時に、「大熊町が健康被害を懸念していた線量の1000倍もの被ばくをした子だ」と言うのか? 少女には恋愛をする権利があり、邪魔をしてはいけないのに。

 地元の町が、異常に過剰反応して、風評を流布しているようで、嫌です。

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