ウクライナ軍は強力で、反攻に自信を深めている のでしょうか? ― 2022年06月02日
最近まで、ロシア軍が苦戦して、ウクライナ軍が攻勢をかけているとの報道が流されたことがある。報道機関がロシアのことを嫌いなのは構わないが、だからと言って、謀略報道は良くない。報道機関は真実を報道すべきで、信憑性のない謀略情報をそのまま垂れ流すのでは、報道機関失格だ。
これらは、ウクライナ・イギリス・アメリカからの情報を確認せずに垂れ流したものに感じた。
もし、上記報道のように、ロシア軍が苦戦して攻勢の勢いを失い、兵士士気も低下していて、ウクライナが反攻に自信を深めているのが事実ならば、当面はウクライナ優位で戦争が進むのかと思いきや、5日後には、逆にウクライナ苦戦の報道になった。
ロシア軍のドンバス制圧作戦、「勢いを失っている」と英国防省が分析…兵士士気も低下
英国防省は15日、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク州、ルハンスク州)で軍事作戦を続けるロシア軍について「攻撃の勢いを失っている」との分析を明らかにした。露軍はドンバス地方の制圧に向けて各地で攻撃を続けているが、反撃するウクライナ軍と激しい攻防となっている。(5月15日 読売新聞)
【キーウ共同】ロシアのウクライナ侵攻から24日で3カ月。欧米の武器支援本格化を受け、ウクライナ軍は今月、東部ハリコフ州でウクライナ第2の都市ハリコフ周辺の集落をロシア軍から次々と奪還した。ゼレンスキー大統領は21日、侵攻前の状況に戻せば「勝利」との認識を表明。政権内ではロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島の解放も目指すとの声が上がるなど反攻に自信を深めている。ロシアも譲歩の兆しはなく、戦争長期化は必至だ。(5月22日 東京新聞)
これらは、ウクライナ・イギリス・アメリカからの情報を確認せずに垂れ流したものに感じた。
もし、上記報道のように、ロシア軍が苦戦して攻勢の勢いを失い、兵士士気も低下していて、ウクライナが反攻に自信を深めているのが事実ならば、当面はウクライナ優位で戦争が進むのかと思いきや、5日後には、逆にウクライナ苦戦の報道になった。
ロシア軍はウクライナ東部ルハンシク州で全域の掌握をねらっていて、ウクライナ側の最後の拠点とされるセベロドネツクを包囲しながら攻勢を強めています。(5月27日NHKニュース)マスコミが謀略報道をするのは、世の常なのかもしれないが、せめて、一週間ぐらいバレナイ嘘をついてほしい。
ウクライナ東部のルガンスク州を含むドンバス地域で、ロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ側の苦戦が明らかになっている。(5月27日 ロイター)
ウクライナ東部ルハンスク州のセルヒ・ハイダイ知事は5月31日夜、同州の要衝都市セベロドネツクについて、SNSを通じ、「市の大部分が露軍に支配された」と明らかにした。露軍は同市の制圧に向け、攻勢を強めている。(6/1 毎日新聞)
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。