本の紹介 - 2冊2013年11月19日

  
  
『国境の日本史』 武光誠/著 文藝春秋 2013.9
  
日本の国境について、歴史をひもとき、幅広く理解することにより、偏狭なナショナリズムに陥らないため、一読の価値はある。北方領土・竹島・尖閣にも触れられているが、これらは、概略的であり、この本だけでは不十分。
  
  
 
 
『日本を疑うニュースの論点』 孫崎享/著 角川学芸出版 2013.8
  
 ここ数年、孫崎氏の本を何冊か読んだ。必ずしも、世の中一般に知られていないことを、専門家として冷静な分析を試みている点に好感が持てる。本書も同様な視点で書かれているが、同じ著者の本を何冊も読んでいると、ちょっと飽きてきた。 

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

* * * * * *

<< 2013/11 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

RSS