太地町のイルカ大屠殺-保護団体と警備 ― 2015年09月23日
2015年9月19日、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁では、今季初めてバンドウイルカ200頭余りが捕獲された。
この日、シーシェパードのメンバーと、自然保護団体らしい人がイルカ漁を見ていた。
この日、シーシェパードのメンバーと、自然保護団体らしい人がイルカ漁を見ていた。
黒いTシャツがシーシェパード。イギリス人のまじめそうな青年だ。彼は、翌朝もこの場所に来ていた。動物保護の一途な思いで、遠い日本まで来るのだから、まじめで教養のある好青年に間違いないだろう。金儲けでイルカを捕獲して、あとは食うことしか頭にない無教養な漁師と比較すると、世界中の多くの人はイギリス人青年に共感を感じるだろう。
警察官・海上保安庁・地元の警備員が見張っていた。警察力の庇護の下で、世界に批判される漁業を推し進める姿勢が情けない。
地元警察官が、見知らぬ人に職務質問をしていた。
海上には、海保のボート。反捕鯨団体が海に入ることを警戒している。