千葉県の成東・東金食虫植物群落では、ナガバノイシモチソウの花が咲いています。直径で5mmもない小さな花で、慣れないと分からないかもしれない。
ここは、城西国際大学から北へ車で2~3分のところで、多種類の食虫植物が自生しています。今、見られるのは、ナガバノイシモチソウの他に、ホザキミミカキグサが咲いていて、コモウセンゴケも葉を開いています。
ナガバノイシモチソウは長く伸びる葉に繊毛があって、ここから出す粘液で捕虫します。葉の長さは数センチ、幅は繊毛を入れても数ミリ程度。
よく見ると、小さい虫が食べられていました。虫の大きさは、1ミリもない。