本―昭和史講義 ― 2019年03月19日

筒井清忠/編『昭和史講義』(2015/7)ちくま新書
特におすすめ本ではないが、読んだことを忘れないように書き留めておく。
第一次大戦後のワシントン海軍軍縮条約から、GHQによる占領まで、おおむね昭和の時代の前半に対する日本史を詳述。本編15章にわたって、その分野の専門家が記述している。各章の末尾には参考文献が詳しい。
15名の著者は「帝京大学教授」「防衛省防衛研究所研究員」など。
各分野の専門家の著述なので、現在の歴史学の成果なのだろう。文章は読みにくいわけではないが、各章ごとに違う人が書いているためか、読みやすくない。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。