多肉植物用配合土のPH2022年05月11日

 
「花ごころ」の「サボテン・多肉植物の土」が売れ筋のようなので、購入してみたが、有機肥料が入っていて、ちょっと臭いがするので気に入らない。このため、自分で配合した。(数字は、体積配合割合)
  軽石          65
  パーライト(真珠石)  20
  バーミュキュライト   10
  ゼオライト        5 
 水抜けの具合は、この土でよさそうなので、今度はPHを測定した。
 写真上は、土を水に入れて1時間後。左が配合土で、右が「花ごころ」の土。配合土は中性かごく弱いアルカリ性。「花ごころ」の土はごく弱い酸性。多肉植物の多くは弱酸性を好むので、PHは「花ごころ」の土が理想的だ。配合土は、もう少し酸性の方がいいのかなーと思った。
 写真下は一晩おいた後に測定したもの。どちらの土も、ごく弱い酸性になっている。一晩おいたために、空中のCO2が溶け込んだのか、それとも、軽石から酸性分が出てきたのか。配合土のPHは多肉植物に理想的とは言えないかもしれないけれど、特に問題はないだろう。
 
 なお、軽石はカインズで購入したもので、ごく弱い酸性だった。軽石によっては、もっと酸度がきついものがあるだろうけれど、カインズのものだけあって、園芸向きにできている。パーライトはダイソーで買ったもの。これが、ごく弱いアルカリなのかもしれない。普通に、有機肥料を混ぜるのならば、この程度のアルカリは、全く問題ないか、むしろ好影響だ。

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